【ポケモンGO】個体値チェッカーおすすめ5選|個体値の確認・計算方法を徹底解説
同じポケモンでもCPやHPにばらつきがありますが、これはそのポケモンのレベルだけでなく、“個体値”が関係していることをご存じですか?個体値は、ポケモンの強さを表す指標のひとつです。個体値を把握することで、育成やバトルをより楽しむことができるようになります。
ただ、バトルに勝利するには、個体値が高ければ良いというわけでもありません。実はバトルによっては適切な個体値というものが存在します。それを把握するために役に立つのが“個体値チェッカー”です。今回の記事では、ポケモンGOの個体値チェッカーの基本情報や計算方法、そしておすすめの個体値チェッカー5選を詳しく解説していきます。
ポケモンGO個体値チェッカーとは?
この章ではポケモンGOの個体値や個体値チェッカーの基本的な情報について解説します。
個体値の基本情報
個体値チェッカーについて解説する前に、まずはポケモンの個体値について説明します。
個体値とは、ポケモンの個体ごとに設定される、隠れたステータスのことです。“Individual Values”を略して、IV、IVsと呼ばれることもありますが、呼称はいずれも非公式です。
個体値は、攻撃、防御、HPの3つの要素で構成され、それぞれ0〜15の数値が設定されています。この数値が高いと個体値が高い、ということになり、目に見えてわかるCPやHPにも影響が出ます。
実際に、同じCPを持つポケモンを比べてみると、HPや強化に必要なアメの数に違いがあることがわかります。
▼ 同じCPを持つフラベベのステータスの違い
個体値は、そのポケモンと遭遇した時点でランダムで決定されますが、レイドやタスク報酬によって手に入るポケモンは個体値が高い傾向にあります。
▼ 伝説レイドで入手したグラードン
個体値チェッカーの概要
個体値チェッカーとは、個体値を数値で可視化し、ポケモンの強さをよりわかりやすく表示してくれるツールのことです。
個体値チェッカーは、バトル向きの個体値厳選を行う時に役立ちます。
バトルはCPの上限ごとに難易度が分かれているため、できるだけそのCP上限に近いポケモンを用意することでバトルで有利に立つことができます。
個体値を調べると、そのポケモンが強化によって取りうるCPの値がわかるため、各バトルリーグに合わせて適切なポケモンを把握することができるようになります。
個体値を確認する方法|計算の仕組み
本章では、ゲーム内で個体値を確認する方法や、個体値そのものの計算方法について解説します。
ポケモンGOゲーム内で個体値を確認するには?
簡易的なものではありますが、ポケモンGOのゲーム内でもポケモンの個体値を確認する方法があります。
それは、自身が所属するチームリーダーにポケモンを調べてもらうことです。以下の手順で行います。
手順 1 メニューからポケモンボックスを開き、調べてもらいたいポケモンを選択する。
手順 2 ポケモンのステータス画面右下にあるメニューアイコンを押す。
手順 3“ポケモンを調べてもらう”を選択する。
手順 4 チームリーダーが現れ、選んだポケモンの個体値を教えてくれます。
右側に表示される“▶︎”を押す、あるいは画面を右にスワイプすることで、ポケモンボックス内で隣り合うポケモンの個体値を連続で調べることも可能です。
ポケモンGOのゲームアプリ内では、2016年8月からチームリーダーによるポケモンの評価が実装されています。
当初は、「驚異的」、「イマイチ」など、リーダーが曖昧な言葉で評価していました。その後、2019年のアップデートにより、現在のグラフ表示に変更されました。
個体値の評価の仕組みとは?
個体値の評価は、攻撃・防御・HPの個体値の合計によって決まります。
各パラメータの最大値は15であるため、評価値 = 45 が個体値MAXです。
評価値 = 攻撃個体値 + 防御個体値 + HP個体値
※%で表示される場合は、次の計算
評価値 = (攻撃個体値 + 防御個体値 + HP個体値) ÷ 45 × 100
例えば、以下のチコリータの場合、各パラメータの結果より評価値は27です。
| こうげき | 15 |
| ぼうぎょ | 5 |
| HP | 7 |
| 評価値 | 27 /45(60%) |
上記の通り、チームリーダーの評価で表示される星の数は評価値に応じて決まっており、まとめると次の表になります。
▼ 評価値による星の数の違い
| 星の数(評価結果) | 評価値 | 検索値 |
|---|---|---|
|
0 〜 22 / 45 0 〜 49% |
0* |
|
23 〜 29 / 45 50 〜 64% |
1* |
|
30 〜 36 / 45 65 〜 80% |
2* |
|
37 〜 44 / 45 81 〜 99% |
3* |
|
45 /45 100%% |
4* |
ちなみに、ポケモンボックスの検索欄に上記表の“検索値”を入力すると、個体値の評価に合わせてポケモンを表示させることができます。
個体値チェッカーを使うメリット
アプリ内でも簡易的な個体値チェックは可能ですが、あえて個体値チェッカーを使うメリットとしては以下の点が挙げられます。
- 複数のポケモンの個体値を効率良く確認/管理したい
- バトルに適した個体値を調べたい
実は、バトルで勝利するためには、個体値が高ければ良いというわけではありません。個体値チェッカーの概要の章でも述べましたが、CP上限があるバトルリーグでは、ポケモンのCPが上限に近いほど有利になります。
そして、CPの値は、攻撃>防御>HPの順で重み付けされており、攻撃の個体値の影響を受けやすい仕様になっています。
そのため、同じCPのポケモンを比較した時、攻撃の個体値が低い方が、ポケモンのレベルが高くなる傾向にあるのです。
さらに、ポケモンの最終的なステータスは、レベルによっても重み付けされているため、CPが同じでもポケモンのレベルが高い方がバトルで有利となります。
実際に上記のフラベベのステータスを確認すると、実は個体値が低い左のフラベベの方が攻撃力は高くなっています。
▼ CPが同じ494のフラべべのステータスの差
| PL(ポケモンレベル) | |
| 18.5 | 16.5 |
| 個体値 | |
| こうげき:11 | こうげき:15 |
| ぼうぎょ:5 | ぼうぎょ:15 |
| HP:0 | HP:11 |
| ステータス | |
| 攻撃力:68 | 攻撃力:66 |
| 防御力:71 | 防御力:73 |
| HP:72 | HP:74 |
このように、「個体値の高さ = バトルに有利」というわけではなく、CP上限があるバトルリーグにおいては、逆に不利になる可能性もあります。
個体値チェッカーを使って効率よく個体値を確認し、バトルの理想個体を探すと良いでしょう。
★ 上記のステータスは以下の計算式によって求めています。
引用元:【ポケモンGO】個体値ランクと対戦時のステータス計算方法について – GamwWith
※種族値=ポケモンの個体ではなく、種族ごとに設けられたステータス
※CPM=ポケモンのレベル乗数
おすすめのポケモンGO個体値チェッカー5選
この章では、ポケモンGOアプリの機能以外で個体値を調べたい方に向けて、おすすめの個体値チェッカーを5つ紹介します。
ポケモンGO個体値チェッカー(計算機) — MocPOGO
リンクはこちら:ポケモンGO個体値チェッカー(計算機)
ポケモンGOアプリ内に個体値チェック機能が入る前から使用されている、個体値チェッカー用のWebサイトです。
ポケモンのステータス画面のスクリーンショットをアップロードすると、CPとHPの情報から考えられる個体値の範囲を提示してくれます。
✨ Web上で手軽に個体値チェックを試してみたい
✨ CPとHPから算出される個体値パターンを確認してみたい
- Webで完結している
- スマホでもPCでも使用可能
- 初心者でも使いやすい
- 手入力が必要な時がある
- 正確な個体値は把握できない
個体値チェッカー(iOSアプリ) — ringsbell.net Inc
リンクはこちら:個体値チェッカー
個体値チェッカーは複数のポケモンの個体値を効率的に確認できるiOSアプリです。
アプリの個体値チェックの結果を画面録画で保存して読み込ませることで、撮影したポケモンの個体値を数値で確認することができます。
また、ピクチャーインピクチャー機能というものがあり、個体値チェッカーアプリの画面を参照しながら、ポケモンGOを操作して名前を変更したり、強化したりすることができます。
✨ 普段iPhoneやiPadでポケモンGOをプレイしている
✨ 複雑な情報は不要で個体値だけを効率的に確認したい
✨ 用途に合わせてポケモンを使い分けるために、ポケモンの名前で管理したい
- 個体値の数値を確認しながら、ポケモンGOを操作できる
- 最新のiOSに対応
- 個体値チェックのみならオフラインでも使用可能
- 動画の読み込みに時間がかかる時がある
- 対応端末がiOSのみ
Poke Genie(スマホアプリ) — Poke Genie Inc.
リンクはこちら:for iOS / for Android
Poke Genieは画像認識を使用し、画面から情報を集めて自動でポケモンの個体値を計算するアプリです。確認した個体値を元に、PvP(トレーナーバトル)におけるステータスのパラメータを可視化してくれます。iOS、Androidの両方に対応しているため、個体値チェッカーの中では有名なアプリの1つです。
✨ スマホだけで完結させたい
✨ 個体値を元にバトルに対しての分析結果を確認したい
✨ イーブイのような複数進化系があるポケモンの個体値の伸びしろを知りたい
- iOS、Androidの両方で使える
- 利用ユーザーが多く機能が充実している
- 評価結果をポケモンGOアプリに自動入力できる
- 強化結果のシミュレーションにより、バトルの理想個体を把握できる
- 情報量が多いため、慣れるのに時間がかかる
- 控えめではあるが広告がある
- 一部課金が必要な機能がある(個体値チェック程度なら課金は不要)
【ポケモンGO】個体値厳選ツール【GOバトルリーグ】 — ポケマピ
リンクはこちら:【ポケモンGO】個体値厳選ツール【GOバトルリーグ】
ポケモンGOの攻略情報サイト、ポケマピが提供している個体値計算ツールです。個体値を確認したいポケモンのパラメータを入力すると、個体値の評価結果とともに各バトルリーグのCP上限内に到達するポケモンのレベルを表示してくれます。
✨ 画像を使わず個体値を確認したい
✨ PvP(トレーナーバトル)のシミュレーション結果を確認したい
✨ 最適なCPに到達するまでの強化コストを把握したい
- 画像のアップロードが不要
- UIが視覚的にわかりやすい
- リーグごとのベスト個体値がわかる
- 複数のポケモンの比較は不可能
- インターネット環境が必要
個体値チェッカー/個体値ランクチェッカー — Game With
リンクはこちら:【ポケモンGO】個体値チェッカー(計算機)/個体値ランクチェッカー
ゲーム情報メディア「GameWith」が運営している、ポケモンGOの攻略情報まとめサイトでも個体値チェッカーが提供されています。
ポケモンの個体値の画像をアップロードするだけで個体値を数値化して表示でき、複数の画像にも対応しています。
✨ わざわざアプリをインストールしたくない
✨ 複数のポケモンの個体値を比較したい
✨ 各バトルリーグでベストステータスとなる理想の個体値を知りたい
- Webで完結している
- スマホでもPCでも利用できる
- 操作がドラッグ&ドロップOKで簡単
- アップロード&手入力に対応
- リーグごとのベスト個体値がわかる
- 画像をアップロードする手間がある
- 使用できる画像に条件がある(トリミングしたものは不可など)
- インターネット環境が必要
外出せずに高個体値ポケモンを探す裏ワザ
高個体値のポケモンを手に入れるためには、実際に外を歩き回って多くのポケモンを捕まえる必要があります。しかし、仕事や学業で忙しく、なかなか外出する時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが、位置情報を自由に変更できるツールMocPOGOです。MocPOGOを使えば、実際に移動しなくても世界中のさまざまな場所へ“テレポート”し、レアポケモンや高個体値のポケモンを効率的に探すことが可能です。移動制限を気にせずプレイできるため、個体値チェッカーと併用すれば、理想のポケモン収集がよりスムーズに進むでしょう。
- 位置偽装で実際に移動しなくても指定の座標へ即座にテレポート
- 自動捕獲機能で、アプリを操作せずにポケモンを捕まえられる
- テレポート、2スポット移動、マルチスポット、ジョイスティック移動のモードで、より自然な位置偽装が可能
- クールダウンタイムで位置偽装のリスクを減らし、安全に使用可能
- ポケモンGOの位置情報を取得できません(12)を解決
- ポケモンGO、モンハンナウなど、すべての位置情報ベースのゲームでスムーズに動作
- iOS 26やAndroid 16に対応し、最適なポケモンGOの位置変更体験を提供
▼ ポケモンGO位置情報を偽装する方法
手順 1 お使いのデバイスに合わせて、下記のボタンをクリックしてMocPOGOをダウンロード・インストールします。(以下はiPhoneの画面を引用)
手順 2 ポケモンGOを起動し、その後MocPOGOを開くと、地図画面に現在の位置が表示されます。
ヒント:
位置情報が取得できない場合:👉ポケモンGOで位置情報を取得できないエラー12を修正する方法
手順 3 MocPOGOの地図画面を操作して、地図上をタップするか、検索バーで目的地を入力して場所を選びます。
手順 4 選択した場所を確認したら、移動モードを選んでルートを作成し、ポケモンGOに戻って位置情報が変更されたか確認しましょう。
まとめ
今回の記事では、ポケモンGOの「個体値チェッカー」について、基本情報や計算方法、おすすめの個体値チェッカーなどを解説しました。いかがでしたか?個体値チェッカーを活用すれば、より効率的に強いポケモンを育成できます。さらに、MocPOGOを併用すれば、実際に移動することなく世界中のポケモンを捕まえることができ、高個体値のポケモン探しがぐっと快適になります。