6 分読む 【最新版】iPhoneの位置情報を固定・ごまかす方法7選
南 結可奈
November 5, 2025 の更新
iPhoneを使うとき、位置情報はアプリの便利さを向上させる一方で、プライバシーへの懸念を感じることもあります。なぜ位置情報を固定またはごまかしたいのか。たとえば、アプリに自分のプライベートな情報を記録したくない、家族や友達、恋人に今いる場所を知られたくないなど理由は様々かと思います。
この記事では、iPhoneで簡単に位置情報を固定またはごまかす方法を、初心者でもわかりやすく紹介します。これから紹介する方法を実践すれば、位置情報を知られたくない人やアプリからプライバシーを保護することができます。ぜひ参考にしてください。
パート１. iPhoneの位置情報をごまかす方法
iPhoneの位置情報をごまかす方法はいくつかありますが、ここでは以下の5つの方法を紹介します。
方法①｜位置偽装アプリでiPhoneの位置情報をごまかす
完全にiPhoneの位置情報をごまかしたいなら、MocPOGOは非常に優れた選択肢です。このアプリを使うことで、簡単にiPhoneの位置情報を変更し、脱獄することなく安全に使用できます。自由にGPS位置をシミュレートできるため、位置情報ベースのゲームやアプリでの利用に最適です。特に、ポケモンGOなどの人気ゲームでの活用が期待でき、特定の場所に移動したり、珍しいポケモンを捕まえたりする際に非常に便利です。
- ワンクリックで脱獄せずiPhoneの位置情報をごまかす
- テレポート、2スポット移動、マルチスポット、ジョイスティック移動のモードで、より自然な位置偽装が可能
- GPXルートファイルのインポートに対応し、事前に設定したルートを簡単に再利用可能
- 無料試用版があり、PCなしで利用できるアプリも用意
- 歩行や車両など、異なる速度で位置情報を自然に偽装
- iOS 26に対応し、最適なiPhone位置偽装体験を提供
- ポケモンGO、モンハンナウなど、すべての位置情報ゲームでスムーズに動作
▼ MocPOGOでiPhoneの位置情報をごまかす手順
手順 １ お使いのデバイスに合わせて、下記のボタンをクリックしてMocPOGOをダウンロード・インストールします。
手順 ２ アプリを起動し、MocPOGOの地図画面に現在の位置が表示されます。
ヒント：
PC版の場合は、USBケーブルでPCに接続し、iPhoneデバイスを選択します。
手順 ３ MocPOGOのメイン画面に表示された地図を使って、位置情報を変更したい場所を選びます。
【PC版】：移動モードを選択し、移動したい場所を検索バーで入力するか、地図上でクリックして場所を探します。
【スマホ版】：地図上をタップするか、検索バーで場所を検索します。
手順 ４ 選択した場所を確認後、以下の操作を行います：
【PC版】：「移動」ボタンをクリックして、iPhoneの位置情報の変化をリアルタイムで確認できます。
【スマホ版】：移動モードを選択して、iPhoneの位置情報の変更を確認します。
これで、iPhoneの位置情報をごまかされた状態になります。
方法②｜XcodeでiPhoneの位置情報をごまかす
Xcodeのデバッグ機能を使うと、iPhone上でGPS位置を任意の座標にごまかすことができます。主にアプリ開発・動作確認やテストのための機能で、GPXファイルを読み込んで固定位置やルート（移動）を再現できます。
デバッグ中のみそのiPhoneの位置情報が置き換わるため、テスト用途では非常に便利です。ただし、ゲームやサービスでの不正利用は利用規約違反や法的リスクを招く可能性があるため、正当な用途でのみ行ってください。
▼ Xcodeを使ってiPhoneの位置情報をごまかす手順
手順 １ Xcodeを開き、メニューから「File」>「New」>「Project」を選択して、新しいプロジェクトを作成します。
手順 ２ Xcodeでは、GPXファイル（GPSの軌跡情報が含まれたファイル）をインポートすることができます。GPXファイルの一例は以下の通りです。もしGPXファイルが手元にない場合は、「gpxgenerator」などのオンラインツールを使って簡単に生成することができます。
<?xml version="1.0"?>
<gpx version="1.1" creator="gpxgenerator.com">
<wpt lat="52.19090391383129" lon="5.3668212890625">
<ele>0.74</ele>
<time>2024-09-12T09:26:50Z</time>
</wpt>
</gpx>手順 ３ GPXファイルをプロジェクトにインポートするには、まずプロジェクトが実行中である必要があります。実行中の状態で、次に進みましょう。
手順 ４ インポートが完了したら、再び「Debug」メニューから「Simulate Location」を選択し、インポートしたGPXファイルを選びます。これで、実機の位置情報が指定した場所にごまかされます。
方法③｜位置情報サービスをオフにしてごまかす
位置情報を完全にごまかしたい場合、シンプルな方法として位置情報サービス自体をオフにすることができます。これは、プライバシーを強化する上で特に効果的です。
▼ 位置情報サービスをオフにする手順
手順 １ 設定アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
手順 ２「位置情報サービス」をタップします。
手順 ３ 位置情報サービスをオフにします。
上記の手順でiPhoneの位置情報をオフにすることができます。しかし、位置情報をオフにすると、ナビゲーションなどのアプリが正しく動作しない可能性があるため注意が必要です。
方法④｜2台目のiPhoneで「友達を探す」の位置情報をごまかす
以前使っていたiPhoneが残っている場合、友達や家族と共有している位置情報を別の場所に設定することも可能です。「友達を探す」機能を使って、別のiPhoneを利用し、異なる場所にいると見せかけることができます。
▼「友達を探す」で位置情報をごまかす手順
手順 １ 別のAppleデバイスで、iCloud.comにアクセスし、自分のApple IDとパスワードでログインします。
手順 ２「探す」アプリを開き、「デバイスを探す」をタップします。
手順 ３ 2台目のiPhoneを任意の場所に置くことで、別の位置情報を共有できます。
方法⑤｜「探す」アプリの位置情報をオフにしてごまかす
「探す」アプリを使用している場合、他の人に現在地が共有されないように、位置情報を簡単にごまかすことができます。これにより、他のデバイスやアプリに対して現在の位置情報が表示されなくなります。
▼「探す」アプリの位置情報をオフにする手順
手順 １ 「設定」アプリを開き、「Apple ID」を選びます。
手順 ２ 「探す」をタップします。
手順 ３ 「iPhoneを探す」をオフに切り替えます。
上記の設定をすると「探す」アプリの位置情報共有をオフにできます。これで、他の人が「人を探す」アプリで位置情報を確認できなくなります。
パート２. iPhoneで位置情報を固定する方法
iPhoneは以下の2つの方法で位置情報を固定することができます。特にプライバシー保護や特定の場所にいることを装う場合に有効です。
方法①｜iPhoneの機内モードをオンにする
機内モードをオンにすると、Wi-Fiやモバイルデータ通信が一時的に無効になります。しかし、位置情報サービスは利用可能なままで、GPSを使用した位置情報を引き続き取得できます。この設定により、外部からの通信を遮断しつつ、自分の位置を固定することが可能です。
手順 １ iPhoneで位置情報を固定したい場所に移動します。
手順 ２ 「設定」アプリを開き、「機内モード」をオンに切り替えます。
手順 ３ もしくは右上からスワイプしてコントロールセンターを開き、飛行機マークをタップします。
方法②｜「位置情報を共有」をオフにする
「位置情報を共有」をオフにすることで、iPhoneからの位置情報が他のユーザーやデバイスと共有されなくなります。特に、家族や友人と位置情報を共有している場合、この設定をオフにすることで、自分の位置情報を固定できます。
手順 １ 「設定」アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」を選びます。
手順 ２ 次に「位置情報サービス」を選択します。
手順 ３ 「位置情報を共有」という項目を見つけてタップし、スイッチをオフにします。
上記の方法を使うことで、iPhoneの位置情報を特定の場所に固定し、アプリや他のデバイスからはその場所にいるように見せかけることができます。
パート３. iPhoneの位置情報をごまかす・固定するメリットとデメリット
iPhoneの位置情報をごまかす・固定することには、いくつかのメリットがあります。まず、挙げられるのはプライバシーの保護。自分の現在地を隠したい場合や、特定の場所にいるように見せかけたい場合、位置情報を固定することで簡単に実現できます。また、特定のアプリで常に同じ場所を使用することで、アプリの動作が安定し、誤作動が少なくなるという利点もあります。
一方で、デメリットもあります。位置情報をごまかす・固定することで、実際の場所とは異なる位置が使われるため、位置情報を利用するアプリが正しく動作しないことがあります。特にナビゲーションアプリなど、リアルタイムの位置情報が必要なものでは問題が生じることが考えられます。また、位置情報の偽装は一部のアプリで利用規約違反となる可能性があるため、使用には注意が必要です。
- 他人に位置を追跡されるのを防げる
- 位置情報ゲームや特定のアプリで効率的に使用できる
- 不正な位置情報追跡を防げる
- 決まった場所での活動が簡単に管理できる
- 地図や天気アプリが正常に動作しなくなる
- ゲームなどで規約違反になる可能性がある
- 位置に基づくサービスが利用できなくなる
- ツールやアプリの不具合が発生することがある
まとめ
位置情報を固定したり、ごまかしたりすることは、プライバシー保護やアプリの便利さを向上させるために重要です。しかし、利用するアプリの規約に違反すると、アカウントが停止されるリスクや、一部の機能が制限される場合もあります。MocPOGOは、これらのリスクを軽減しながらiPhoneの位置情報を ごまかすのに最適なツールです。また、実際に位置情報を操作する際には、ナビゲーションアプリや一部のサービスで正常に機能しない可能性がありますので、慎重に行動しましょう。
iPhoneの位置情報をごまかすことに関するよくある質問
はじめまして、南です。主にiOSデータ管理や位置情報の変更、そして位置追跡を防ぐ方法についての情報を発信しています。iPhoneやiPadのデータ管理に関するお役立ち情報から、位置情報を安全に扱うためのヒントまで、初心者の方でも分かりやすい記事を心がけています。日々の生活をより快適にするためのテクニックや最新情報をお届けしますので、ぜひご覧ください。