Zenlyサービスが終了!ゼンリーに代わるアプリおすすめ6選!

2023年に人気位置情報共有アプリ「Zenly(ゼンリー)」がサービスを終了したことで、家族や友達との位置情報の共有に困っている方も多いのではないでしょうか。ゼンリーのサービス終了は多くのユーザーにとって大きな衝撃であり、その後、「ゼンリーの代わりになるアプリはあるの?」という声も多く聞かれるようになりました。
そこで本記事では、ゼンリーの代わりとして使えるおすすめの位置情報アプリをいくつかご紹介します。それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説していきますので、家族や友人とのつながりを保ちながら、安心して使えるアプリを探している方はぜひ参考にしてください。
パート1. ゼンリーとは?サービス終了の理由は?
ゼンリー(Zenly)とは、GPSを使って自分の位置情報やゼンリーを使う人との間で位置情報や滞在時間の共有ができるアプリです。
リアルタイムの位置情報の共有が可能で、親が子供の安全を守るだけでなくペットの首輪などにあらかじめつけておくことで、万が一居なくなった場合も探すことも可能でした。しかし経営不振に陥り、2023年にサービスが終了し、現在では後継アプリとしてwhooやSnapchatなどが開発されています。
パート2. ゼンリー終了後にゼンリーの代わりにおすすめアプリ6選
ゼンリーはサービス終了しましたが、ゼンリー以外にも便利な位置情報アプリはたくさんあります。ここではゼンリーの代わりにおすすめなアプリ6選をご紹介します。
①位|Whoo
Whooはゼンリーの後継アプリとして開発され、位置情報のリアルタイム共有だけでなくアプリ内でのチャット通話、オンライン状況なども確認できます。完全無料で使用でき、iOS14.0以降から利用できます。以前ゼンリーを使っていた人や、無料で位置情報アプリを使いたい人などにおすすめです。滞在時間のバグやフリーズなどの問題が一部発生するようですが、基本はシンプルで使いやすいです。
- ゼンリーの後継として開発されている
- シンプルで完全無料
- アプリ内での通話やオンライン状況が確認可能
- 「あいまい」や「フリーズ」設定で位置をぼかしたり過去の場所に固定できる
- 位置情報と連動したスタンプやメッセージ機能がある
- 滞在時間のバグが一部発生する
- フリーズしたら動かなくなる事案が一部発生する
- 高頻度のGPS更新(約5–10m単位)で電池の減りが早くなる
②位|Snapchat
Snapchatも完全無料で使える“ゼンリーの後継アプリ”として開発されました。家族や友人とリアルタイムで位置情報が共有できるほか、自分の位置情報を非公開にできる『ゴーストモード』があります。
写真の投稿やアバター機能で遊べたりと、位置情報機能だけでは物足りない方にはピッタリのアプリです。しかし一度写真を投稿したら、第三者によってネットに流されてしまう危険もあるので注意しましょう。
- ゼンリーの後継として開発されている
- 公開・非公開を自由にできる『ゴーストモード』がある
- 写真投稿やアバターなどの豊富な機能がある
- 親向けの監視機能も提供されている
- ネットに写真が流出する恐れがある
- 高頻度で位置情報を更新するためバッテリー消耗が早い
- 位置情報表示の精度問題やバグ報告もある
③位|Life360
三つ目はLife360です。リアルタイムでの位置情報がアプリ内の地図上に表示され、学校・職場に到着・退出したかどうかがすぐに分かります。 運転時のドライブ情報提供などの便利な機能を、無料で使うことが可能です。
有料プランもありますが、無料プランと有料プランでは、使える機能に制限の差があります。口コミでは位置情報のズレが多く指摘されていたので、どちらのプランにするか調べてから使うようにしましょう。
- チャットやドライブ情報の提供など幅広い機能がある
- 緊急時対応・安全支援機能が豊富
- 特定の場所に到着・退出が一目で分かる
- Tileとの統合で「人」と「モノ」両方を追跡可能に
- 無料プランでは使える機能に制限がある
- 位置情報のズレがよく起こるとの口コミ多数
- 常時GPSで位置を追跡するため電池消費が早く
④位|NauNau
四つめはNauNauです。無料で使える位置情報共有アプリで、公式SNSでは「ゼンリーの代わりとなるアプリである」と記載がされています。アプリ内でのチャットでは写真やメッセージの送受信ができるほか、歩数やスマホの充電残量の共有まで可能です。位置情報のバグやトラブルが頻繁に起こるようですが、運営が即座に対応してくれるようです。
- Zenlyに近い操作感&若年層ユーザーに人気
- メッセージだけでなく歩数や充電残量の共有ができる
- トラブルの対応速度が速い
- 豊富な機能(足跡・チャット・活動データの共有)
- トラブルが頻繁に起こる
- 現在地が動かないなどのバグが起こる
- 退会後の個人情報の取り扱いが不明確
- サービスが停止している可能性がある
⑤位|iシェアリング
五つ目はiシェアリングです。事前に登録した家族や友人とリアルタイムで位置情報が共有できるのはもちろん、チャット機能やアラーム機能が付いています。家族の安全を守ることに特化しており、通学でのトラブルや事故を知らせる通知が来るので、異変にすぐ気づくことができます。
しかし無料プランで事前に登録できるのは1人までです。複数人の位置情報を共有したい場合は、有料プラン(月額880円)の登録が必要になります。
- 家族の安全を守る機能に特化している
- リアルタイムでの通知やアラーム機能が付いている
- 接近アラームのおかげで帰宅時間の目安が分かる
- 過去の行動履歴を長期間確認でき、安全管理に役立つ
- 無料プランでは1人しか登録ができない
- 複数人の登録は月額880円の有料プランに登録する必要がある
- 広告が多く表示される、プレミアムへの誘導がしつこい
⑥位|YAMAP
アウトドア初心者のための位置情報共有アプリで、山登りに関する情報収集のためのアプリをYAMAP1つで賄うことができます。山やアウトドアの知識をYAMAPで得ておくことで、安心してハイキングや山登りなどができるでしょう。
基本は無料で使うことができますが、有料プランも存在します。ただ有料プランは“プレミアム”としてアップグレードしないと使うことができず、年間5,700円または月額780円のどちらかです。
- アウトドア専門のアプリで、知識から位置情報共有まで1つのアプリで完結する
- アウトドア初心者から使える
- 電波の届かない場所でも地図を表示できる
- 登山記録の自動保存と振り返り
- 使用想定場所は登山のみ
- 有料プランを使いこなせるかがその人次第な部分がある
- 無料プランは地図ダウンロードに制限あり
パート3. ゼンリーに代わるアプリで位置情報を変更する方法
ゼンリーに代わるアプリとして、これまでに6つのアプリを紹介しました。これらのアプリを使えば、友人や家族と位置情報を共有できますが、中には特定の場所に縛られることなく自由に位置情報を変更したいと考える人もいるでしょう。そんな時に便利なのが、MocPOGOです。MocPOGOを使えば、ゼンリーのような位置情報共有アプリでも、現在地を自由に変更し、プライバシーを守りながら利用することが可能です。では、MocPOGOの特徴と使い方を詳しく見ていきましょう。
- 世界中の隅々まで、簡単なワンクリックでGPS位置を変更可能
- GPXルートファイルのインポートに対応し、事前に設定したルートを簡単に再利用可能
- 歩行や車両など、異なる速度で位置情報を自然に偽装
- テレポート、2スポット移動、マルチスポット、ジョイスティック移動のモードで、より自然な位置偽装が可能
- iOS 26やAndroid 16に対応し、最適な位置偽装体験を提供
- 無料試用版があり、PCなしで利用できるアプリも用意
- Whoo、Life360など、すべての位置情報共有アプリでスムーズに動作
▼ MocPOGOで位置情報を偽装する手順(例:Whoo)
手順 1 お使いのデバイスに合わせて、下記のボタンをクリックしてMocPOGOをダウンロード・インストールします。
手順 2 whooを起動し、その後MocPOGOを開くと、MocPOGOの地図画面に現在の位置が表示されます。
ヒント:
PC版の場合は、USBケーブルでPCに接続して操作を行います。
手順 3 MocPOGOのメイン画面に表示された地図を使って、位置情報を変更したい場所を選びます。
【PC版】:移動モードを選択し、移動したい場所を検索バーで入力するか、地図上でクリックして場所を探します。
【スマホ版】:地図上をタップするか、検索バーで場所を検索します。
手順 4 選んだ場所を確認したら、
【PC版】:「移動」ボタンをクリックして、whoo内での位置情報の変化をリアルタイムで確認できます。
【スマホ版】:移動モードを選択して、whooに戻って位置情報の変化を確認できます。
まとめ
ゼンリーの他にも位置情報アプリは多数あり、アプリごとに異なる機能が搭載されていることが分かりました。家族や友人と安心して位置情報を共有するためには、ニーズに合った最適なアプリを選ぶことが大切です。何か大きなトラブルが起こる前に、適切な対策を講じることで、安全性をより高められるでしょう。さらに、MocPOGOを活用すれば、位置情報を自由に変更でき、プライバシーを守りながら利用できます。不要なトラブルを避けるためにも、信頼できるアプリを選びましょう!