【2024年最新】おすすめの位置情報共有アプリTOP6
あなたは、どのように位置情報を共有していますか?電話やLINE等のメッセージ機能を使用したり、家族の安否確認のためにGPS端末を取り入れている方法を取り入れている方もいるのではないでしょうか。最近では、スマホで使用できる様々な位置情報共有アプリが開発され、多くの人が使用しています。
位置情報をアプリで共有することで、電話やメッセージでのやり取りや説明の時間を省くことができ、自分が知りたいと思ったときに、即座に一目で家族や友人の居場所がわかる等のメリットがあります。しかし、多様なアプリが存在している中で、どのアプリを使用したらよいのかわからないですよね。本記事ではおすすめの位置情報共有アプリTOP6と、位置情報アプリの定義と機能について解説します。
- パート1. 位置情報共有アプリとは?
- パート2.【iPhone・Android】位置情報共有アプリおすすめ6選 ➢2.1. whoo(フー)
- パート3.【追記】位置情報を知られたくないの裏ワザ–MocPOGO
- まとめ
- 位置情報共有アプリに関するよくある質問
➢2.2. Life360
➢2.3. MixerBox 友どこBFF
➢2.4. Naunau
➢2.5. ココダヨ
➢2.6. Google map(グーグルマップ)
パート1. 位置情報共有アプリとは?
そもそも、位置情報共有アプリとはどのようなものなのでしょうか?すべての位置情報共有アプリで共通しているのは、自分の居場所・相手の居場所をリアルタイムに共有することができることです。辞書にも下記のように記述されています。
「複数人が互いに位置情報を伝え合うためのスマートフォン向けアプリ。外勤スタッフの業務管理や災害・遭難に備えるもの、個人が待ち合わせに利用するものなどがある。」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
また、人によって位置情報共有アプリを利用する目的は異なると思いますが、主な利用シーンについては以下のケースが考えられます。
🔹 待ち合わせ場所の共有
🔹 お互いのリアルタイムの位置情報共有
🔹 外勤の社員の労務管理
🔹 過去の位置情報の履歴を確認
🔹 災害時の家族の居場所・安全確認
🔹 家族間で位置情報確認
🔹 離れて暮らす家族の安全確認(特に一人暮らしの高齢者等)
🔹 登山やハイキングでの位置確認
🔹 スマホをなくした時の位置確認
位置情報共有アプリは、開発する会社によって異なるセールスポイントや強みを持っています。自分が使用する目的とうまく合致するアプリを選んでいくために、次の項でおすすめのアプリについて紹介します。
パート2.【iPhone・Android】位置情報共有アプリおすすめ6選
本項では、おすすめの位置情報共有アプリを6つ紹介していきます。
併せて読む:👉iPhoneの位置情報を設定・共有する方法
併せて読む:👉Androidの位置情報の確認と共有方法
1.whoo(フー)|位置情報と楽しさを共有する
総合得点:⭐⭐⭐⭐
もともと、中高生の間で人気があった位置情報共有アプリのZenlyというアプリがありま したが、2023年2月にサービスが終了してしまいました。Whooはその代替アプリとして登場し、代替先のアプリが数ある中で一番多く使用されています。運営元は株式会社LinQで日本製のアプリです。特徴は位置情報を確認すると 同時に「楽しさを求める」ことに重きをおいています。デザインもポップでアプリ内でメッセージやスタンプを送ることができ、気軽なコミュニケーションが可能です。位置情報を共有することで生まれる楽しさをリアルタイムで共有できることが、人気の理由の一つです。
こんな人にオススメ:
中高生からZ世代に人気があり、該当する年代であれば友達や恋人がダウンロードしている可能性が高いので利用しやすいでしょう。また、デザインもポップで気軽にコミュニケーションをとれるので、位置情報共有という目的にプラスした機能の充実を求める人にもおすすめです。
📱 対応OS |
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💰 料金 | 無料 |
- シンプルな動作で誰でも利用しやすい
- ポップでかわいらしいデザイン、ワクワク感を持ちながら楽しめる
- 思い出の写真や一緒にいる時間を記録するなど、基本機能以外も充実
- 位置情報を確認しながら気軽にコミュニケーションをとることができる
- フレンド登録で詳細な位置情報や滞在時間、移動速度などを共有できる
- 安易なフレンド登録による情報漏洩リスク
- 位置情報の更新やメッセージ通知が頻繁に届く
2.Life360|家族・グループの安全を守る位置情報共有アプリ
総合得点:⭐⭐⭐⭐
LIFE360という会社が作ったアメリカ製のアプリで、全世界で利用されています。位置情報を共有したいメンバーでサークルを作り、そのサークル内で位置情報を共有するシステムです。チャット機能も備わっており、サークル内での写真やテキストメッセージでの受信が可能です。
また、家族が自宅や職場、学校に出発・到着したときに、場所アラートを受信することができます。また、危険を感じた時のヘルプアラートの機能があり、サークル内のメンバーと緊急連絡先に送信する機能もあります。そして安全運転を促す役割も備わっており、車を運転する際の速度や急加速、急ブレーキ等を検知することができます。
こんな人にオススメ:
場所アラートの機能があり、緊急時のSOSアラートの機能もあることから、安全性や安心を得るためにも親から少し手が離れ始めてきた小学生の子どもをもつ親御さんにおすすめです。また、運転の検知機能があることから、年を重ねて運転に不安を感じた人や、運転初心者の方も使用してみると良いでしょう。
📱 対応OS |
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💰 料金 |
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- サークル内で家族や友人の位置情報をリアルタイムで確認できる
- サークル内で写真やテキストメッセージの共有が可能
- 家族が特定の場所(学校や職場)に到着した際に場所アラートを受け取れる
- 運転状況(速度、急加速、急ブレーキ)の検知で、安全運転を促進
- 緊急時のヘルプアラート機能があり、迅速に連絡先へ通知できる
- 位置情報共有以外の機能が多いため、バッテリー消費が大きい
3.MixerBox 友どこBFF|位置情報共有とメッセージ機能を備える
総合得点:⭐⭐⭐
アメリカの会社mixerboxが開発し、全世界で利用されています。2023年2月にサービスが終了してしまったZenly足跡機能をインポートして利用することができます。利用開始時にIDを設定し、そのIDを共有することで友達追加をすることができます。
複数人で共有するときにはスマホシェイクでの友達を追加できるので便利です。位置情報の通知機能があるので、アプリを開かなくても通知で位置を把握することができます。メッセージ機能もついているので、アプリ上でのやりとりも可能です。
こんな人にオススメ:
通知で位置情報を送るシステムがあることから、手が離れ始めた小学生くらいのお子さんを持つ親御さんにおすすめです。気軽に友達追加が可能で、デザインもカスタマイズできることから、10代〜20代の方の使用にもおすすめです。
📱 対応OS |
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💰 料金 | 無料 |
- 到着通知でアプリを開かなくても位置を把握できる
- 過去の訪問場所も追跡可能
- ゴーストモードで位置情報を隠せる
- メッセージ機能で位置情報共有とやり取りが同時にできる
- 簡単に友達追加でき、無制限に追加可能
- 気軽に友達追加できるため、セキュリティ管理が必要
- 位置情報の共有相手を管理しないとリスクが生じる
4.Naunau|位置情報共有と緊急通知機能を備えた日本製アプリ
総合得点:⭐⭐⭐⭐
NaunauはSuishow株式会社が開発した日本製のアプリです。自らNext Zenlyと公表しているように、Zenlyの代替アプリとして開発されて今では400万ダウンロードを突破しました。Zenlyから位置情報、チャット、今まで訪れた場所の履歴等が引き継ぐことができます。
家族や友達と位置情報をリアルタイムで確認することができメッセージ機能もついていて、メッセージや写真や画像の送信が可能です。また、SOSの通知機能があり、他のアプリと大きく異なるところは、緊急地震速報と同じ機能を有しているため、緊急時に使用するとnaunauの通知オフでも大きな音でアラートを届けられます。
こんな人にオススメ:
Zenlyを使用していた人は多くのデータを引き継げるので、過去のデータも含めて管理したい人にはおすすめです。また、緊急時に備えるアラート機能を使用したい人にもおすすめです。
📱 対応OS |
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💰 料金 | 無料 |
- Zenlyから多くの情報を引き継げるため、Zenlyユーザーはスムーズに利用開始できる
- ゴーストモードで位置情報をぼかしたり非表示にできる
- リアルタイムの位置情報共有とメッセージ送信が可能、待ち合わせ時に便利
- SOS通知機能があり、通知オフでも大きな音で緊急アラートを届けられる
- SOS通知で大きな音が鳴るため、予期せぬ音に驚かれる可能性がある
- ダイレクトチャットでは一対一でしかやり取りできず、グループでのメッセージ機能が欠けている
5.ココダヨ|防災・見守り機能と位置情報共有を備える
総合得点:⭐⭐⭐
ココダヨは日本製のアプリで、災害時の安全確認をする防災アプリとしての機能が基本的な用途で、その中に位置情報共有機能があります。平常時には、子どもや一人暮らし、あるいは高齢者同士で暮らしている人の見守り機能として利用することができます。近所の不審者情報も共有されるので防犯の意味でも使用可能です。
緊急地震速報のような緊急時・災害発生時の警報発令と連動して情報が通知されるようになっていて、自動で位置情報が共有されるようになっています。避難所のナビも搭載されています。
こんな人にオススメ:
防災・防犯の意識が高い人におすすめです。
📱 対応OS |
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💰 料金 |
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- 公共の災害情報と連動して、家族や身近な人との位置共有を確認できる
- 緊急時だけの利用ではなく、平常時は位置情報共有アプリとして使用することができる
- 不審者情報も手に入るので、防犯意識も高めることが出来る
- 使いたい機能を使用するためには、毎月の費用が発生する可能性が高い
- 小学校低学年くらいの子どもと共有するには内容が難しい可能性がある
6.Google map|手軽に位置情報共有できる地図アプリ
総合得点:⭐⭐⭐
Googleが開発した地図アプリです。位置情報アプリは多くの人に使用されていて、身近なものになってきていますが、常に居場所を見られることに抵抗がある人は、GoogleMapを使用して共有することができます。Google アカウントを持っていなくても、位置情報の共有が可能です。居場所をURLにして送ることができるので、LINEやインスタのメッセージ機能でも送信が可能です。非公開の設定もできます。
こんな人にオススメ:
位置情報を共有するという基本機能だけを求めている人におすすめです。また、待ち合わせの時に少し使用したい人や、位置情報共有アプリをダウンロードすることに抵抗がある人におすすめです。
📱 対応OS |
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💰 料金 | 無料 |
- 待ち合わせの時のように、現在地の情報をさくっと共有したい人に便利
- 位置の非公開の設定も可能
- Googleアカウントを持っていなくても、位置情報の共有ができる
- 位置情報を確認しながら気軽にコミュニケーションをとることができる
- フレンド登録で詳細な位置情報や滞在時間、移動速度などを共有できる
- 位置情報共有の制限を設けておかないと、ずっと位置情報が共有されたままになる
- 相手の履歴の確認を自分のスマホから行うことができない
パート3.【追記】位置情報を知られたくないの裏ワザ–MocPOGO
ここまで位置情報共有アプリについて解説してきましたが、時には自分の位置情報を他人に知られたくない場面もありますよね。そんな時に頼りになるのがMocPOGOです。このアプリは、GPSの位置情報を偽装することで、自分の本当の居場所を隠すことができます。プライバシーを重視しつつ、安心して日常生活を楽しむための心強いツールです。では、MocPOGOの特徴や使い方について詳しく見ていきましょう。
- 簡単に実際の位置を偽装、他人に追跡される心配を解消
- GPXルートファイルのインポートに対応し、事前に設定したルートを簡単に再利用可能
- 歩行や車両など、異なる速度で位置情報を自然に偽装
- テレポート、2スポット移動、マルチスポット、ジョイスティック移動のモードで、より自然な位置偽装が可能
- iOS 18やAndroid 15に対応し、最適なポケモンGOのスプーフィング体験を提供
- 無料試用版があり、PCなしで利用できるアプリも用意
- 設定したカスタマイズルートに沿って、選択した速度で自動的に移動可能
▼MocPOGOで位置情報を偽装する手順
手順 1 MocPOGOの公式サイトからアプリをダウンロードし、PCにインストールします。iPhoneやAndroidデバイスをUSBケーブルでPCに接続し、MocPOGOを起動します。
手順 2 次に表示される画面で、iPhoneやAndroidデバイスを選択します。
手順 3 MocPOGOの地図がポップアップで表示されます。右上隅にあるアイコンの中から、左から一番目の「テレポートモード」を選択します。マウスを使って地図上で位置をスクロールし、ピンを固定するか、左上の検索バーに住所を入力して希望の位置情報を検索します。
手順 4 目的の場所を選んだ後、「行く」ボタンをクリックすると、GPSポインタが新しい位置に移動します。
まとめ
位置情報共有アプリを使用することで、相手がいまどこにいるのか一目で確認することができ、大きな安心感を得ることができます。前述で紹介してきたアプリには、それぞれ特徴があります。どのアプリも素晴らしいサービスを提供していますので、何を基準にして選択するかを明確にして、自分にあったアプリを見つけてみましょう。しかし、時には自分の位置情報を隠したいと思うこともあるでしょう。そんな時にぜひチェックしてほしいのがMocPOGOです。
位置情報共有アプリに関するよくある質問
1. 位置情報はどのように共有されますか?
通常、アプリ内で友人や家族と接続し、位置情報をリアルタイムで共有します。共有する相手を選ぶことができ、特定の人とだけ位置情報を共有する設定も可能です。また、共有の範囲や時間を制限するオプションも用意されていることが多いです。
2. 位置情報はどのくらいの精度で表示されますか?
位置情報の精度はアプリや使用環境によって異なりますが、GPS信号が強い場所では通常、数メートルの精度で表示されます。屋内や信号が弱い場所では精度が落ちることがあります。また、Wi-Fiや携帯電話の電波を利用した位置情報も利用されることがあります。
3. 位置情報を共有する際のプライバシーはどう守られますか?
信頼できるアプリは、ユーザーの位置情報を安全に管理するためにデータの暗号化を行っています。また、プライバシーポリシーを明確にし、ユーザーがどのようにデータが使用されるかを理解できるようにしています。使用前にプライバシーポリシーを確認することをお勧めします。