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iPhoneの利用頻度の高い場所は全部見られる?確認方法と出来ない時の対処法

author 南 結可奈 February 5, 2025 の更新

iPhoneの利用頻度の高い場所とは、iPhoneに備わっている機能の一つで、位置情報に基づいて割り出された行動履歴のことです。自宅や職場、学校、よく利用するカフェや学校などの“一定時間滞在し、iPhoneを使用した”場所が利用頻度の高い場所として表示されます。プライバシー保護の観点から、iOSのバージョンによって利用頻度が高い場所は全て確認できないケースもあるようです。

本記事では、そんなiPhoneの利用頻度の高い場所がどこで確認できるかや、全部見る方法について解説していきます。

パート1. iPhoneの「利用頻度の高い場所」を確認する方法

iPhoneの利用頻度の高い場所を確認するには、

設定➡プライバシー➡位置情報サービス➡システムサービス➡利用頻度の高い場所

の順にタップすることで確認できます。

iPhone 利用頻度の高い場所を確認

利用頻度の高い場所では、訪問した場所だけでなく滞在時間や時間帯が記録されます。記録を見返すことで、自分の行動パターンの振り返りやよく立ち寄る場所などを知ることが可能です。

『利用頻度の高い場所』をオンにするメリットは、

✔️ 過去に訪れた場所を確認できる

✔️ 訪れた場所の時間・日付が自動で記録される

✔️ 自分の行動パターンが分かる

などです。

使用しているiPhoneの『利用頻度の高い場所』情報は、第三者に情報の共有はされないのでプライバシー保護はできています。しかし気になる場合は、履歴の削除や『利用頻度の高い場所』の機能をオフにしましょう。

しかし安易に『利用頻度の高い場所』機能をオフにすることはおすすめしません。なぜなら、

行動パターンが分からなくなる

地図アプリなどで現在地が調べられなくなる

システムサービスに影響が出る

などの影響が考えられるからです。

一度オフにしてしまうとAppleですら復元は不可能と言われているので、何か余程の理由がない限りはオフにしない方が無難でしょう。

パート2. 利用頻度の高い場所を全部見ることはできるのか?

結論から申し上げると、iOS15以降のバージョンでは『利用頻度の高い場所』の履歴を全部見ることはできません

利用頻度の高い場所は、第三者に共有されることはありませんが、プライバシー保護の理由から、iOS15以降のバージョンは直近3件のみ確認できるようになっています。

Appleユーザーの個人情報を確実に保護できるようにとられた措置で、以前までのバージョンと比べても表示内容はかなり限定的になっているのです。

パート3. 利用頻度の高い場所を全部見る方法

プライバシー保護の観点から、『利用頻度の高い場所』を全て見ることは難しいと分かりました。しかし全てを確認することで、あなたにとって都合が良くなる場面もあるでしょう。

例えば何か落とし物をした時、利用頻度の高い場所を辿ることで落とし物を見つけられたり、夜間に危険な道を利用していないか確認できたりなど、履歴を全て見れたら便利なこともあるでしょう。

ですが現状iOS15以降のバージョンでは全ての履歴を確認することはできません。そのため過去の利用頻度の高い場所の履歴を全て確認する場合は、Googleマップを活用しましょう。

Googleマップのタイムラインの機能を使うことで、あなたが過去に訪れた場所を時系列で表示することができます。

iphone 利用頻度の高い場所 全部見る Googleマップ

GoogleマップとiPhoneの『利用頻度の高い場所』との違いは、個人の行動パターンを長期的に記録するかシンプルに記録するかです。

Googleマップは長期的に自分の行動パターンを記録できるので、「よく利用する道のどこかに落とし物をしたから、道を辿りながら落とし物を探したい!」なんて時に便利です。iPhoneの利用頻度の高い場所はシンプルな記録のみですが、誤差の範囲が数十メートルに絞られるという高性能ぶりです。

二つを使い分けることで、より多くの情報を得られるだけでなく行動パターンを知ることができるでしょう。

パート4. iPhoneの位置情報追跡を防ぐ裏ワザ

iPhoneの「利用頻度の高い場所」機能を使えば、過去に訪れた場所を確認できますが、位置情報が自動的に記録されるため、プライバシーの面で気になる方もいるかもしれません。そこで便利なのがMocPOGOです。このツールを使えば、脱獄不要で簡単にiPhoneのGPS位置情報を偽装でき、実際の居場所を知られる心配がなくなります。位置情報の管理をより安全に行いたい方におすすめの方法です。

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MocPOGO
ワンクリックでiPhoneのGPS位置情報を偽装
対応OS:

合計ダウンロード数:168,282

  • 世界中の隅々まで、簡単なワンクリックでGPS位置を変更可能
  • GPXルートファイルのインポートに対応し、事前に設定したルートを簡単に再利用可能
  • 歩行や車両など、異なる速度で位置情報を自然に偽装
  • テレポート、2スポット移動、マルチスポット、ジョイスティック移動のモードで、より自然な位置偽装が可能
  • iOS 18やAndroid 15に対応し、最適な位置偽装体験を提供
  • 無料試用版があり、PCなしで利用できるアプリも用意
  • ポケモンGO、モンハンナウなど、すべての位置情報ベースのゲームでスムーズに動作

▼ MocPOGOでiPhoneの位置情報を偽装する手順

手順 1  MocPOGOの公式サイトからアプリをダウンロードし、PCにインストールします。iPhoneをUSBケーブルでPCに接続し、MocPOGOを起動します。

MocPOGOを起動

手順 2  次に表示される画面で、iOSデバイスを選択します。

MocPOGO iOSデバイスを選択

手順 3  MocPOGOの地図がポップアップで表示されます。右上隅にあるアイコンの中から、左から一番目の「テレポートモード」を選択します。マウスを使って地図上で位置をスクロールし、ピンを固定するか、左上の検索バーに住所を入力して希望の位置情報を検索します。

MocPOGO 位置情報変更

手順 4  目的の場所を選んだ後、「移動」ボタンをクリックすると、GPSポインタが新しい位置に移動します。これで、指定した場所に移動した状態になります。

MocPOGO 位置変更

まとめ

iPhoneの「利用頻度の高い場所」は便利な機能ですが、プライバシーが気になる方もいるかもしれません。設定でオン・オフを切り替えられますが、一度オフにすると元に戻すのが難しいため、慎重に判断することが大切です。もし位置情報の管理をより柔軟にしたい場合は、MocPOGOの活用がおすすめです。脱獄不要でGPS位置を自由に変更できるため、プライバシーを守りながら安心してiPhoneを利用できます。

iPhoneの「利用頻度の高い場所」に関するよくある質問

1.「利用頻度の高い場所」とは何ですか?

「利用頻度の高い場所」は、iPhoneがユーザーの位置情報を記録し、よく訪れる場所を特定する機能です。これは、マップの提案やフォーカスモードの自動設定など、パーソナライズされたサービスのために使用されます。

2. 「利用頻度の高い場所」のデータはAppleに送信されますか?

いいえ、記録されたデータは暗号化され、デバイス内に保存されます。Appleはこの情報にアクセスできません。

3. 記録された場所の履歴はどれくらい保持されますか?

Appleの公式情報では、記録された場所の履歴は一定期間保持されるものの、詳細な期間は明示されていません。ただし、古いデータは自動的に削除される仕組みになっています。

南 結可奈

はじめまして、南です。主にiOSデータ管理や位置情報の変更、そして位置追跡を防ぐ方法についての情報を発信しています。iPhoneやiPadのデータ管理に関するお役立ち情報から、位置情報を安全に扱うためのヒントまで、初心者の方でも分かりやすい記事を心がけています。日々の生活をより快適にするためのテクニックや最新情報をお届けしますので、ぜひご覧ください。

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